尼崎市民なら誰もが知る「つかしん」は一九八五年に開業したショッピングセンター。開業前の計画名は「塚口新町開発発展都市」で、略称として「つかしん(塚新)」と糸井重里により命名された。尼崎市の姉妹都市であるドイツのアウグスブルグの街並みをモチーフとした景観が特徴である。
そのつかしんにあるカリヨンガーデン。カリヨンとは組み鐘のことで、つかしんのものは旧西ドイツで最も古い鋳造工場で作られた。二オクターブ二五個の鐘がコンピューター制御により自動演奏をする。
夏は噴水で水遊びする子供達で賑わっており、冬にはクリスマスツリーが設置され、撮影スポットとなっている。公園の美しい街並み、子供たちの歓声、カリヨンの音色が響く青い空など、日常の幸せな情景を素直に詠んだ短歌。「鐘の庭」の折句となっている。